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家族信託と生命保険信託は何が違う?

近年、一部の生命保険会社から生命保険信託というサービスが提供されています。家族信託によく似たサービスとして、徐々に注目を集めているようです。ここでは、生命保険信託の意味や注意点についてご紹介します。

生命保険信託とは

生命保険信託とは、保険会社から下りる死亡保険金の管理を、信託銀行に任せるサービスのこと。死亡保険金を受け取る権利を信託銀行とし、受益者に対して信託銀行から定期的に金銭が交付されるサービスのことを、生命保険信託と言います。

生命保険信託を検討したほうが良い事例

相続人(子供など)が障がい者または引きこもりの場合

相続人が障がい者、または引きこもりの場合、仮に財産を残したとしても、その財産を適切に使えるかどうか不安が残るかもしれません。生命保険信託を利用すれば、事前の契約に応じて信託銀行が適切に財産管理をするので、その不安は解消されることでしょう。

相続する子供がいない夫婦

相続する子供がいない夫婦の場合、夫婦の片方が亡くなると、財産は配偶者へと相続されます。その後、相続した配偶者が亡くなると、配偶者の兄弟姉妹へと相続されます。配偶者に相続される分には納得できますが、その後、その兄弟姉妹に相続される流れに違和感のある方も多いようです。

生命保険信託では「第一受益者」を配偶者、「第二受益者」を自分の兄弟姉妹という形で、相続の順位を任意で決めることができます。

家族信託との違い

生命保険信託の対象となる財産は、あくまでも生命保険契約に基づく「死亡保険金」のみとなります。一方で家族信託は、不動産なども含めた全ての財産が対象となります。死亡保険金以外の財産が多い場合には、別途遺言や家族信託等の併用も必要になることでしょう。

生命保険信託の注意点

生命保険信託の注意点を3点ほど見てみましょう。

死亡保険金しか信託の対象にならない

上述の通り、家族信託とは異なり死亡保険金しか信託の対象になりません。他にも財産がある場合には、他の方法も検討する必要があります。

信託銀行の手数料がかかる

生命保険信託の契約時、および信託の開始後に、信託銀行の手数料がかかる形となります。

全ての保険会社が生命保険信託に対応しているわけではない

全ての保険会社が生命保険信託に対応しているわけではありません。加入中の生命保険によっては、生命保険信託を利用できない場合もあります。

  橋本
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